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| ハジメニ、、 「音ニ溶カサレル…」 | ||||||
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祭は、人々から沸き上がる熱気や若いパワー、大音量のお囃子に包まれ否応なしにエレクトして行く、、初めて訪れた者は予想だにしなかった音量に耳を塞ぎことごとく驚愕する、祭りになじみのある地元の人でさえその雰囲気に呑まれ一瞬軽い目眩を感じたり夢の中にいるような錯角をおこす、なかには囃子に合わせ体で調子を取っている者もある、やがては全ての者が完全に陶酔し、街中が音の坩堝と化し演奏者と観客との間に境のないひとつの大きなアリーナとなるのである、、。 七月二十日梅雨明け、その祭は熱気と共にやって来る。「夏」 「うちわまつり」この祭を一口で表現するのは難しい、なぜなら私は観客の立場で一度もこの祭を見た事がないからだ、客観視出来ないのである。それでもあえて観客の立場でこの祭りについて語れと言われたのなら「感動的な祭りです」とか「屋台祭や山車祭」の一種で「屋台や山車が街に集まり音のスポーツをする祭りとでもいいましょうか、、、?」などというなんとものっぺらとした表現となってしまう、つまり言葉ではうまく言い表せないのだ。 人間の証明や野生の証明の作者である森村誠一氏は実はこの熊谷の出身で、生まれてから青春自体の大半をこの地で過ごしたそうだ。氏も大のうちわ祭ファンと聞く、講演や著書で時々熊谷での体験やうちわ祭に触れ次の様に祭りにうちわ祭りについて熱く語っておられる。以前氏の講演会で「うちわ祭りは実際に山車などをぶつけあったりはせずお囃子の音と音をぶつけあうというスタイルで、これは、非常に画期的で良いアイディアで実に紳士的である、音の喧嘩!お囃子のへヴィ−メタルだ!」という要旨の事を語られていたのを思い出したが、まさに言い得て妙で、熊谷うちわ祭りを表現するのにこれほどぴったりな表現はなかなか見付かるものではない。うちわ祭を見てみたいと思っている方には参考になるのではないだろうか? うちわ祭りを訪れた方は口々に「感動しました」とか「今迄こんな盛り上がっている祭見た事がありません」だとか「音の大きさにびっくりしました」などと我々に感想を述べて帰るが我々参加者側も同じ気持ちなのだ。だから出て来る言葉はありがとうではなくて「そうだいねぇ」になってしまう、もし私からうちわ祭りを欠いたら生きては行けないだろう、、といっても私はほんの少し携わっているだけなのだがそのほんの少しの繋がりを断ち切られたら大袈裟な表現ではなく本当に生きては行けないだろう、それは港に繋留されたボートに良く似ている、そのちっぽけな私の人生を乗せたボートは辛うじて自分の力で浮いてはいるがロープを外されたらたちまち流されて漂流してしまうのだ、うちわ祭とは私にとって港で、心の拠り所であり、唯一自分の原点に立ち返れる心の故里なのだ、、、。 イオチタダシ 文中の中でも有りました熊谷空襲は日本最後の空爆です、この空爆で沢山の人が殺戮されました。一部のブルジョワ階級や大きな権力の利益の目的の為だけに関係のない人々を巻き込み心の闇の部分を無理矢理に引きずり出し剥き出しにさせ国を大混乱に陥れる「戦争」こういう考えを持った人は今もこの日本やアメリカにしっかり残っており復活の兆しさえある、彼等は映画やテレビなどのメディアなどにまで干渉し始めている、とても悲しい事実だ、実に愚かな事だ、、自らの利益の為一般市民を死に至らしめる事も辞さないなどと言う発想はまともな考えをもった人間の考える事ではない!鬼畜以下である |
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| うちわまつりとは? | ||||||
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さて、余談ですがこのお祭が近付く6月の終わりともなると家々の軒先や商店デパートなどに祭りを祝う しめ縄やお花、のぼりが飾られ、街全体が祭りで盛り上がってきます、またこの頃そこここの町内からお囃子の練習の音が聞こえて来てこの頃の熊谷のおまつり前のひとつの風物詩になっています、時間に余裕のある方は祭り前に熊谷を訪れて生の街の空気に触れてみるのもまた一興かとおもいますが、いかがでしょう、、、。 |
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| 見どころは? | ||||||
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二十日 先ずは初日熊谷駅前で繰り広げられる初叩き合いです、毎年全町内が出て来る事になっているのではないのですが、運が良ければ全町内揃った勇姿が見られるかもしれません、 ビューポイント もちろん熊谷駅前です、この場所全部がビューポイントですがとくに北口の階段をおりたあたりは少し高くなっているので見やすいかも知れません 二十一日 そして二日目の昼間、4車線もある国道十七号を約四キロにも渡り独占し行われる巡行祭は全町内の山車、屋台が中山道を下ってきてまた上って行く美しい絵巻物のようなお祭りです。晴れている事が多くコントラストの強いお祭りでもあります、また、この日はシャッターチャンスが沢山あると言われています。 ビューポイント この日はどこも良いポイントですが石原区と本石区が全町内を迎える石原駅入り口付近のビレッタマンション前や、星川通りにある御仮屋近くなどが比較的全町内を同じ条件、同じ角度で見る事が出来ます。 三日目夜の引っ合わせの叩き合い(ひっかわせ ビューポイント この日は混み合っているので中々難しいのですが鎌倉町や弥生町弁天町などの小さな交差点でも叩き合いが行われるのでそこを狙って見に来るのも良いかも知れません。 真夜中午前0時、祇園会による神輿担ぎの還御祭が始まるこれは御仮屋に安置してあった御神体の神輿をこの行宮から八坂神社の本宮まで送りとどける祭です。 またこの頃石原区では屋台小屋前で「屋台格納式」が始まります、明るくライトアップされた会場に直実節で迎えられた屋台が鎮座し、そして若連睦会によるまとい廻しや鳶頭による木遣奉納、若連睦会の囃子演奏が行われます、お祭り広場から一番遠い事もあって一番遅くまで熊谷囃子が聴けるのがここ石原区です。 ビューポイント もちろん石原区の屋台小屋前です、最後まで引いてくれた方にはささやかなお土産もございます、、。 |
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| 当サイトでは祭りの模様を触り程度ですが動画で御紹介致しておりますので、ぜひ、御覧下さい ↑TOPに戻る | ||||||
| うちわ祭りについて詳しくお知りになりたい方は新島章夫氏著の-熊谷うちわ祭り-(さきたま出版会発行-書籍番号ISBN4-87891-080-1 定価¥952+税)を御参考下さい。このサイトも氏の許可を得て一部参照させて頂いております | ||||||
| 用語解説 | 大胴 | 「おおど」とも「おおどん」とも呼ぶ、うちわ祭りのお囃子に用いられる太鼓の一つその中で一番大きな太鼓の呼び名。屋台山車共に右側(向かって左側)に付く演奏者は立って叩く。 | 役割は? | よその祭囃子同様主に囃子の間拍子を入れる、ロックバンドで言えばベースにあたる部分だが熊谷の大太鼓は立って演奏する為音量が大きいのが特徴。 | ||
| 附け | 「つけだいこ」とも「さんだいこ」とも呼ばれる締め太鼓の一種…大胴同様うちわ祭りのお囃子に用いられる楽器で屋台山車の前面に付いている三つ並んだ太鼓の事、高い音が特徴的。 | 役割は? | 曲事に様々な刻みかたをする、一番目立つパートでもあり囃子の主役でもある…言うなればボーカルの太鼓版か。 | |||
| 摺鉦 | すりがねと読む真鍮製の丸盆に似た円形の楽器、普段は単純に"かね"と呼ぶ事も多い…よくある手に持つ摺鉦とは違いここのは直径50センチ重さは20キログラム近くある、こんな物がいくつも付いてガンガンならすのだ、音量は凄まじい!石原区では過去に最高七つまで付けた記録がある。 | 役割は? | リズムを刻むまさにペースメーカー、叩きあいなどの早い演奏の時一番疲労するのがこの楽器、この祭一番特徴的な楽器 | |||
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