なぜ神棚を祀るのか?

 神棚とは簡単に言えば自然への感謝と畏敬を表す場所です、そしてそこに神様や仏教と習合した神様をおまつりします。 神棚を祀る行為自体は神棚や注連縄がホームセンターなどで売られている所を見てもわかる様に、とても一般的な行為で宗教的意識は低いといえます。ですが先出の「神様や仏教と習合した神様」とは要は日本人の祖先です、ですからそういった意味ではとても重んじられなければならない行為です。

 もともと日本は御神木で仏像を彫るといったような仏と神が一体となった側面があります、そして、遠い祖先に対しては神とし崇め奉りますが、反対に近い先祖に対しては別に仏様として尊ぶという独特の習慣があります、それは現代まで続きこんにちのような形態として残っているのです。

神棚の祀る場所

 神棚は、家の中でも一番綺麗な場所粗末にならない清浄な場所で、東向きかまたは南向きにおまつりするのが一番良いとされています。神板(神棚を乗せる板)のない御家庭でもラックや本箱 タンスの上などを神棚として利用しても構いません、但しその際は上記の事を念頭に入れたうえでその場所をきれいにしここに宮形(お社)を置いたりします。最近は壁掛けのお宮もありますのでそういったものを利用してもかまいません。

お神札のまつり方

横に並べてまつる場合

神棚の中央に天照皇大神宮の御神札、向かって右側に氏神様の御神札、左側にその他の信仰している崇敬神社の御神札をおまつりします。

重ねてまつる場合

重ねてお祀りする場合は、一番手前に天照皇大神宮の御神札、その後に氏神様の御神札、その他の信仰している崇敬神社の御神札という順番になるようにします。

お供えの仕方の一般的な例

三種をお供えする場合
米-塩-水を白い器に山盛りにし、神前に向かって一番正面に「米」右側に「塩」左側に「水」が来るようにします。

五種をお供えする場合
米-酒-酒-塩-水を白い器に山盛りにし、神前に向かって一番正面に「米」その後ろの左右に「酒」その後ろの右側に「塩」左側に「水」が来るようにします。

記事の無断転載を禁じます石原区若連睦会
























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